Salesforceエンジニアの年収は?未経験からの転職方法・難易度・年収を上げる方法まで20代向けに徹底解説

「Salesforceエンジニアの年収と転職」と書かれた黒板の前で解説する女性のイラスト 職種・仕事ガイド

Salesforceエンジニアの年収は未経験1年目でも300万円台から|経験と資格で大きく伸びる

Salesforceエンジニアって年収はどのくらい?未経験から転職できて、難易度は高くない?――結論から言うと、Salesforceエンジニアの年収は未経験1年目でも300万円台からスタートし、経験と認定資格の取得で3〜5年後には600万円以上、フリーランスやコンサルでは1,000万円超も狙える高水準の専門職です。プログラミング不要の管理者職からも入れるため、未経験20代でも十分に目指せます。

この記事では、Salesforceエンジニアを目指す20代に向けて、職種と仕事内容、経験年数・職種・企業タイプ別の年収相場、未経験からの年収推移シミュレーション、転職難易度、未経験からの転職方法とロードマップ、年収を上げる方法、フリーランスの単価、将来性まで徹底解説します。なお資格の詳細は関連記事「Salesforce資格完全ガイド」、関連記事「Salesforce認定アドミニストレーターとは?」で解説しています。

Salesforceエンジニアとは?4つの職種と仕事内容

Salesforceエンジニアとは、CRM世界シェアNo.1のSalesforceを使って、企業の業務システムを構築・運用・開発する専門職の総称です。大きく4つの職種があり、未経験からの入りやすさと年収水準が異なります。プログラミング不要のアドミニストレーターから始め、開発・コンサル・アーキテクトへとステップアップするのが一般的です。

Salesforceエンジニアの4職種(アドミニストレーター・開発エンジニア・コンサルタント・アーキテクト)の仕事内容・必要スキル・年収目安・未経験からの難易度を比較した表。
職種主な仕事内容必要スキル年収目安未経験からの難易度
Salesforceアドミニストレーター設定・運用管理・ユーザーサポート。ノーコード/ローコードで業務プロセスを構築管理画面操作・フロー設定・レポート作成350〜550万円★☆☆(低い・未経験歓迎が多い)
Salesforce開発エンジニアApex・Visualforce・Lightning Web Componentsでカスタム開発Apex・JavaScript・HTML/CSS・DBの基礎450〜700万円★★☆(中・プログラミング基礎が必要)
Salesforceコンサルタント業務課題をヒアリングし導入設計・要件定義を行う業務プロセス理解・ヒアリング力・製品知識500〜800万円★★★(高・業務経験が求められやすい)
Salesforceアーキテクト大規模環境の設計・技術選定・他システム連携設計システム設計・深い技術知識・複数PJ経験700〜1,200万円★★★(高・実務経験が必須)

Salesforceエンジニアの平均年収と年収レンジ

Salesforceエンジニアの年収は、雇用形態と経験年数で大きく変わります。未経験入社の正社員で280〜400万円、経験5年以上で650〜1,000万円、フリーランスなら720〜1,440万円が目安です。

Salesforceエンジニアの雇用形態・経験年数別の年収レンジとボリュームゾーンをまとめた表(未経験入社〜経験5年以上、フリーランス)。
雇用形態年収レンジボリュームゾーン
正社員(未経験入社)280〜400万円320〜360万円
正社員(経験1〜3年)380〜550万円420〜480万円
正社員(経験3〜5年)500〜750万円550〜650万円
正社員(経験5年以上)650〜1,000万円700〜850万円
フリーランス720〜1,440万円(月単価60〜120万円)960〜1,200万円

年収は「基本給+資格手当+賞与+残業代+インセンティブ」で構成されます。特にSalesforce認定資格は1つにつき月5,000〜20,000円の資格手当がつくことが多く、年収に直結します。

Salesforceエンジニアの年収の構成要素(基本給・資格手当・賞与・残業代・インセンティブ)と、それぞれの年収への影響をまとめた表。
構成要素内容年収への影響
基本給毎月支給される固定給年収の60〜70%を占める
資格手当Salesforce認定資格1つにつき月額5,000〜20,000円資格3つ保有で年間18〜72万円の上乗せ
賞与(ボーナス)年2回、基本給の2〜4か月分が一般的企業業績と個人評価で変動
残業代・みなし残業みなし残業20〜45時間が含まれるケースが多いみなし残業の時間数を必ず確認する
インセンティブプロジェクト完遂や目標達成で支給コンサル系企業に多い(年間30〜100万円)

未経験からの年収推移シミュレーション|3つのキャリアパターン

未経験入社後、どのキャリアを選ぶかで年収の伸び方は変わります。代表的な3パターンの年収推移を比較しました。最も早く高年収に到達しやすいのはコンサルパートナー型とフリーランス型です。

未経験入社後の3つのキャリアパターン(コンサルパートナー型/SES→事業会社型/SES→フリーランス型)の年収推移を経過年数別に比較した表。
経過年数パターンA:コンサルパートナーパターンB:SES→事業会社パターンC:SES→フリーランス
1年目350万円(研修+OJT)300万円(SES企業で研修後、現場配属)300万円(SES企業で研修後、現場配属)
2年目420万円(認定資格2〜3個取得)350万円(資格取得+実務経験)350万円(資格取得+実務経験)
3年目520万円(コンサルタント昇格)450万円(事業会社へ転職)420万円(上位資格取得、転職準備)
5年目680万円(シニアコンサルタント)550万円(社内SE→チームリード)960万円(フリーランス月単価80万円)
7年目850万円(PM・マネージャー)650万円(管理職昇格)1,200万円(月単価100万円)
10年目1,000万円〜(ディレクター)750万円(部門責任者)1,440万円〜(月単価120万円+複数案件)

職種タイプ別のSalesforceエンジニア年収比較

同じSalesforceエンジニアでも、職種によって年収と伸びやすさが異なります。未経験者が入りやすいのは管理者・運用保守ですが、年収の伸びが大きいのはコンサルタントとPM/PLです。

Salesforceエンジニアの職種タイプ別(管理者・コンサルタント・開発者・運用保守・PM/PL)に、未経験1年目〜経験5年以上の年収と年収の伸びやすさを比較した表。
職種タイプ未経験1年目経験3年目経験5年以上年収の伸びやすさ
Salesforce管理者(アドミニストレーター)300〜350万円400〜500万円500〜650万円★★★☆☆
Salesforceコンサルタント350〜420万円500〜650万円700〜1,000万円★★★★★
Salesforce開発者(デベロッパー)350〜400万円480〜600万円650〜900万円★★★★☆
Salesforce運用保守280〜330万円350〜420万円420〜550万円★★☆☆☆
Salesforce PM/PL—(経験者のみ)600〜750万円800〜1,200万円★★★★★

企業タイプ別の年収比較|同じスキルでも年収は変わる

同じスキルでも、勤める企業タイプによって年収・昇給ペース・未経験採用のしやすさが変わります。未経験者はSES・IT派遣やSalesforceパートナー企業が入りやすく、高年収を狙うなら外資系コンサルが有利です。

Salesforceエンジニアの勤務先企業タイプ別(外資系コンサル・パートナー・大手SIer・事業会社・SES/派遣・SaaSベンダー)に、年収目安・未経験採用のしやすさ・特徴とキャリアパスを比較した表。
企業タイプ年収目安(経験3年)未経験採用特徴・キャリアパス
外資系コンサルティング会社600〜800万円△(経験者優遇)高額インセンティブ・RSU(株式報酬)あり、年10〜20%昇給も
Salesforceコンサルティングパートナー450〜700万円◎(育成体制あり・積極採用)資格手当が充実。コンサルタント・アーキテクトへ昇格可能
大手SIer450〜800万円○(競争率高め)賞与が安定(4〜6か月)。PM・ITコンサルへ
事業会社(社内SE)400〜600万円○(社内研修で育成)残業少なめでWLB重視。IT部門リーダー・DX推進担当へ
SES・IT派遣企業350〜430万円◎(未経験歓迎求人が多い)案件単価に連動。転職による年収アップが現実的
SaaS/ISVベンダー450〜700万円△(開発経験優遇)Salesforce上のアプリを開発。プロダクトリーダー・CTO候補へ

Salesforceエンジニア vs 他IT職種の年収比較|年収が高い理由

他のIT職種と比べても、Salesforceエンジニアの年収は高水準です。特に「未経験からの入りやすさ」と「年収の天井の高さ」を両立している点が魅力です。

Salesforceエンジニアと他の主要IT職種(Web・インフラ・クラウド・データエンジニア)の未経験1年目〜経験5年以上の年収と年収の天井を比較した表。
IT職種未経験1年目経験3年目経験5年以上年収の天井
Salesforceエンジニア300〜400万円450〜600万円650〜1,000万円1,200〜1,500万円
Webエンジニア280〜350万円400〜550万円550〜800万円800〜1,200万円
インフラエンジニア280〜350万円400〜500万円500〜700万円700〜1,000万円
クラウドエンジニア(AWS/Azure)300〜380万円450〜600万円600〜900万円1,000〜1,400万円
データエンジニア320〜400万円480〜650万円650〜1,000万円1,200〜1,500万円

Salesforceエンジニアの年収が高い理由は次の3つです。

  • 深刻な人材不足:需要に育成が追いつかず売り手市場
  • 導入企業の拡大:案件が豊富にある
  • 認定資格でスキルが可視化される:客観的に評価されやすい

需給ギャップが大きいため、未経験からでも資格を武器に好条件で入りやすい職種です。

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Salesforceエンジニアへの転職難易度は?

「Salesforce 転職 難易度」で検索すると「難易度S級」「超難関」といった情報が出てきますが、その多くは「Salesforce社(セールスフォース・ジャパン)への入社難易度」を指しており、「Salesforceエンジニアとしてパートナー企業や事業会社に転職する難易度」とはまったく別物です。前者は外資系IT企業トップクラスの難関ですが、後者は中程度で、未経験20代でも認定資格+準備で十分実現可能です。

Salesforceエンジニアの転職先別(Salesforce社・大手/中小パートナー・事業会社・SES/派遣)の難易度5段階評価・求められる経験・未経験20代の可能性を示した表。
転職先難易度(5段階)求められる経験未経験20代の可能性
Salesforce社(セールスフォース・ジャパン)★★★★★IT業界での営業・コンサル経験3年以上、ビジネス英語力ほぼ不可能(実務経験必須)
大手Salesforceパートナー企業★★★☆☆認定資格+IT基礎知識。実務経験があれば有利資格取得で可能性あり
中小Salesforceパートナー企業★★☆☆☆認定アドミニストレーター。学習意欲があれば未経験可十分に可能
事業会社(Salesforce管理者)★★★☆☆Salesforce運用経験1年以上が望ましいやや難しい(経験者優遇が多い)
SES・派遣(Salesforce関連)★☆☆☆☆認定資格があれば有利。未経験でも応募可能な求人あり最も入りやすい

未経験者が乗り越えるべきハードルは次の3つです。

  • 「IT実務経験1年以上」を求める求人が多い:ただし人材不足のため、資格があれば未経験歓迎求人も増加している
  • 認定資格の取得に2〜3か月と受験料33,000円がかかる:学習はTrailheadで無料だが、モチベーション維持が課題
  • 書類選考で落とされやすい:志望動機・資格取得を的確に伝える書き方が必要

いずれも資格取得・エージェント活用・書類サポートで対策可能です。

他のIT未経験向け職種と比べても、Salesforceエンジニア(管理者)は「準備期間が短く(2〜3か月)」「売り手市場」で、バランスの良い選択肢です。

Salesforceエンジニアと他のIT未経験向け職種の転職難易度・必要な準備期間・初年度年収・年収上限・市場の需給バランスを比較した表。
IT職種転職難易度必要な準備期間初年度の年収目安将来の年収上限市場の需給バランス
Salesforceエンジニア(管理者)★★☆☆☆2〜3か月(資格取得)350万〜450万円1,000万円以上人材不足(売り手市場)
Webエンジニア(フロントエンド)★★★☆☆3〜6か月(プログラミング学習)300万〜400万円800万〜1,000万円競争が激しい(買い手市場寄り)
インフラエンジニア★★☆☆☆1〜3か月(資格取得)300万〜400万円700万〜900万円やや不足
ITヘルプデスク・サポート★☆☆☆☆即応募可能280万〜350万円400万〜500万円安定した需要
データサイエンティスト★★★★☆6か月〜1年(専門学習)400万〜500万円1,200万円以上高スキル人材は不足

未経験からSalesforceエンジニアに転職する方法|ロードマップ

未経験からの転職は、次の5ステップで進めます。学習開始から内定まで3〜6か月が目安です。

未経験からSalesforceエンジニアを目指す転職ロードマップは、次の5ステップです。

  • ステップ1:Salesforceの基礎知識を学ぶ(1〜2週間)——無料のTrailheadでCRM・Salesforceの全体像を把握する
  • ステップ2:Developer Edition環境で操作する(2〜4週間)——無料の実機環境でオブジェクト・レポート・フローを実際に作る
  • ステップ3:認定アドミニストレーター資格を取得する(1〜2か月)——未経験者の必須条件で、書類通過率が大きく上がる(詳細は関連記事「Salesforce認定アドミニストレーターとは?」)
  • ステップ4:転職活動を開始する(1〜2か月)——Salesforce専門の転職エージェントを活用し、パートナー企業・SESを中心に応募する
  • ステップ5:入社後に実務経験を積みスキルアップ——上位資格を取得しながらコンサル・開発へ広げる

必要スキルは、必須が「Salesforceの管理画面操作(ノーコード)」、推奨が「プログラミングの基礎知識(開発職を目指す場合)」です。取得すべき資格の順番は関連記事「Salesforce資格完全ガイド」を参照してください。

未経験20代が転職を成功させる5つのコツ

未経験20代が転職を成功させるコツは、次の5つです。

  • コツ1:資格取得を「転職前」に完了させる——「勉強中」より「取得済み」が圧倒的に評価される
  • コツ2:TrailblazerプロファイルURLを履歴書・LinkedInに載せる——学習実績を客観的に示せ、スカウトの可能性も生まれる
  • コツ3:「前職の経験×Salesforce」で差別化する——接客・営業・事務など前職の強みと結びつけて志望動機を作る
  • コツ4:Salesforce認定パートナー企業を中心に応募する——未経験の育成体制が整い、資格保有者を積極採用している
  • コツ5:Salesforce専門の転職エージェントを活用する——非公開求人の紹介と書類・面接対策で内定までの期間を短縮できる

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Salesforceエンジニアの年収を上げる5つの方法と資格の効果

入社後に年収を上げる方法は次の5つです。

  • 認定資格を計画的に取得する
  • 上流工程(要件定義・設計)へステップアップする
  • 2〜3年ごとに転職で年収を引き上げる
  • Salesforce以外のスキル(業務知識・他クラウド・マネジメント)を掛け合わせる
  • フリーランスとして独立する

特に資格は年収に直結し、上位資格ほど上乗せ効果が大きくなります。

Salesforce認定資格ごとの難易度・資格手当の月額目安・転職時の年収上乗せ効果を比較した表(アドミニストレーターは必須、CTAは最も上乗せが大きい)。
認定資格難易度資格手当の目安(月額)転職時の年収上乗せ効果
認定アドミニストレーター★★☆☆☆5,000〜10,000円未経験者の必須条件(年収への直接影響は限定的)
認定上級アドミニストレーター★★★★☆10,000〜15,000円管理者ポジションで+30〜50万円
認定Platform デベロッパーI★★★☆☆10,000〜15,000円開発案件で+50〜80万円
認定Sales Cloudコンサルタント★★★☆☆10,000〜15,000円コンサル職で+50〜100万円
認定Service Cloudコンサルタント★★★☆☆10,000〜15,000円コンサル職で+50〜100万円
認定テクニカルアーキテクト(CTA)★★★★★20,000〜50,000円+200〜400万円(年収1,000万円以上のポジション)

フリーランスの年収事情と年収交渉術

経験を積んだSalesforceエンジニアはフリーランスとして独立すると、月単価60〜150万円(年収換算660〜1,650万円)も可能です。ただし額面がそのまま手取りになるわけではなく、税金・社会保険・経費を差し引くと手取りは額面のおおむね7〜8割が目安です。

フリーランスSalesforceエンジニアの経験年数別の月単価・年収換算(稼働11か月)・求められるスキルを示した表。
経験年数月単価の目安年収換算(稼働11か月)求められるスキル
2〜3年60〜75万円660〜825万円認定資格2〜3個+導入プロジェクト経験
3〜5年75〜100万円825〜1,100万円上流工程の経験+コンサルティングスキル
5年以上100〜120万円1,100〜1,320万円PM経験+複数クラウド対応+CTA級の専門性
7年以上(トップクラス)120〜150万円1,320〜1,650万円アーキテクト経験+大規模プロジェクトの実績

年収交渉のポイントは、転職時は「認定資格・実績・希望年収の根拠」を数字で示すこと、現職では「担当案件の成果と保有資格の増加」を根拠に昇給を打診することです。Salesforce専門エージェントに相場感を確認してもらうと、交渉を有利に進められます。

Salesforceエンジニアの将来性と市場価値

Salesforceエンジニアの需要は今後も拡大が続く見通しです。理由は次の3つです。

  • 導入企業数の増加:大企業だけでなく中堅・中小へも拡大
  • 継続的な新機能リリース:AI機能Einstein、データ連携MuleSoftなど扱える領域が拡大
  • 深刻な人材不足:需要拡大に育成が追いつかず、需給ギャップが当面続く

この「採用難・人材不足」の状況は、未経験者にとってはむしろ参入チャンスです。

「AIの進化でなくなる仕事では?」という不安もありますが、その可能性は低いです。Salesforceエンジニアの本質は「コードを書くこと」ではなく「企業の業務課題を理解し、Salesforceの機能をどう組み合わせて解決するかを設計すること」だからです。むしろAIを使いこなせるエンジニアは生産性が上がり、担当できる範囲が広がるため市場価値はさらに高まります。

Salesforceエンジニアの年収・転職に関するよくある質問

Q. 未経験・プログラミング未経験でもSalesforceエンジニアになれますか?

A. なれます。Salesforceアドミニストレーター(管理者)はプログラミング不要で、管理画面上の設定操作が中心です。まずは管理者としてキャリアを始め、必要に応じて後からプログラミングを学ぶ人が多いです。

Q. フリーターやニートからでも転職できますか?

A. 転職できます。Salesforce認定パートナー企業を中心に、未経験者を育成採用する企業が増えています。職歴よりも「学習意欲」と「認定資格取得の実績」が評価される傾向があり、認定アドミニストレーター取得後の応募が効果的です。

Q. 未経験からSalesforceエンジニアになった場合、初年度の年収はいくらですか?

A. 正社員の未経験入社で280〜400万円(ボリュームゾーン320〜360万円)が目安です。認定資格を持っていると資格手当が加わり、スタート年収がやや上がります。

Q. Salesforceエンジニアの年収が高い理由は何ですか?

A. ①深刻な人材不足による売り手市場、②導入企業の拡大で案件が豊富、③認定資格でスキルが可視化され評価されやすい、の3点です。需給ギャップが大きく、未経験からでも好条件で入りやすい職種です。

Q. 年収1,000万円を達成するにはどのくらいの期間が必要ですか?

A. キャリアパスによりますが、コンサルパートナー型で7〜10年、フリーランス型なら月単価80〜100万円に到達する5〜7年が目安です。上位資格(CTAなど)+上流工程・PM経験が鍵になります。

Q. 認定資格を取ると年収はどれくらい上がりますか?

A. 資格手当は1つあたり月5,000〜20,000円が目安です。転職時の上乗せは、Sales Cloudコンサルタントで+50〜100万円、テクニカルアーキテクト(CTA)で+200〜400万円など、上位資格ほど大きくなります。資格の詳細はSalesforce資格の解説記事で確認できます。

Q. SES企業のSalesforceエンジニアの年収は低い?SESは避けるべきですか?

A. SESの初年度は350〜430万円と他タイプより控えめですが、未経験歓迎求人が最も多く「入口」として有効です。案件で実務経験を積み、2〜3年後に事業会社やパートナー企業へ転職して年収を引き上げる戦略が現実的です。必ずしも避ける必要はありません。

Q. フリーランスのSalesforceエンジニアの年収はどれくらいですか?

A. 経験2〜3年で月単価60〜75万円(年収換算660〜825万円)、5年以上で月100〜120万円(1,100〜1,320万円)が目安です。ただし手取りは税・社会保険・経費を引いて額面の7〜8割程度になります。

Q. 「Salesforce社への転職」と「Salesforceエンジニアへの転職」は何が違うのですか?

A. Salesforce社(セールスフォース・ジャパン)への入社は外資系IT企業トップクラスの難関で、実務経験が必須です。一方、Salesforceエンジニアとしてパートナー企業や事業会社・SESに転職するのは難易度が中程度で、未経験20代でも資格取得で十分に実現可能です。検索で見る「難易度S級」の情報は前者を指すことが多いので混同しないようにしましょう。

Q. 未経験からの転職で書類選考は通りますか?

A. 認定アドミニストレーター資格を取得し、志望動機と学習実績を的確に書けば通過率は大きく上がります。IT実務経験を求める求人も多いですが、人材不足のため資格があれば未経験歓迎の求人も増えています。

Q. 転職までにどのくらいの期間が必要ですか?年齢や学歴は関係ありますか?

A. 学習開始から内定まで3〜6か月(資格取得2〜3か月+転職活動1〜2か月)が目安です。採用では学歴より資格とスキルが重視され、学歴不問の求人も多くあります。20代のうちに挑戦するのが有利です。

Q. Salesforceエンジニアの求人数はどのくらいありますか?

A. 転職サイトやエージェント経由で常時数百〜数千件の求人があります。未経験者歓迎の求人も増えており、特にSalesforce認定パートナー企業やSES企業で多く見られます。

Q. AIの進化でSalesforceエンジニアの仕事はなくなりませんか?

A. なくなる可能性は低いです。仕事の本質は「コードを書くこと」ではなく「業務課題を理解しSalesforceで解決を設計すること」だからです。むしろAIを活用できるエンジニアは生産性が上がり、市場価値が高まります。

Q. 資格は「意味ない」と聞きますが、取る必要はありますか?

A. 未経験者にとって認定資格は「学習意欲とSalesforce基礎知識の証明」であり、書類選考の通過率を大きく上げる有力な手段です。「意味ない」と言われるのは資格だけ取って実務を積まないケースを指すことが多く、取得後すぐ実務経験を積めば十分に価値があります。

まとめ

Salesforceエンジニアの年収は、未経験1年目で300万円台からスタートし、経験と認定資格の取得で3〜5年後には600万円以上、コンサルやフリーランスでは1,000万円超も狙える高水準の専門職です。深刻な人材不足で売り手市場のため、未経験20代でも認定アドミニストレーター資格を武器に十分に転職可能です。

「Salesforce社への入社」と「Salesforceエンジニアへの転職」を混同せず、パートナー企業・SESを入口に実務経験を積みましょう。無料のTrailheadで学び、資格を取得してから転職活動を始め、上位資格や上流工程へステップアップすることで年収を最大化できます。

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ビーシャイン編集部

この記事を書いた人ビーシャイン編集部

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高橋 文明(株式会社クオンツ 代表取締役)

監修高橋 文明(株式会社クオンツ 代表取締役)プロフィール »

システム開発会社を15年以上経営し、20代未経験・第二新卒を累計140名採用・育成。首都圏の地域若者サポートステーションと連携し、若者の就業支援・IT教育にも従事。採用側と求職側の双方を見てきた立場から本記事を監修しています。

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