「適性検査で落ちてしまう」「対策のしようがあるの?」——書類や面接は通っても、適性検査でつまずく人は少なくありません。この記事では、適性検査で落ちる理由を能力検査・性格検査の両面から解説し、落ちないための対策、性格検査で気をつけること、落ちたときの立て直し方までを紹介します。
面接全体の対策は「20代の転職面接対策」ピラー記事もあわせてご覧ください。この記事は「適性検査」に絞って解説します。
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適性検査とは?2つの種類
適性検査は、大きく「能力検査」と「性格検査」の2つに分かれます。それぞれ落ちる理由も対策も異なるため、まず違いを押さえましょう。
| 種類 | 測るもの | 対策 |
|---|---|---|
| 能力検査 | 言語・計算・論理などの基礎学力 | 問題集で練習できる |
| 性格検査 | 性格・価値観と社風の相性 | 正直に一貫して回答 |
能力検査は事前の練習で点数を上げられます。性格検査は「相性」を見るものなので、対策の考え方が異なります。
適性検査で落ちる理由
適性検査で落ちるのには、主に次の理由があります。
- 能力検査の点数不足:基準点に届かず、足切りされる。
- 時間切れ:問題数が多く、解ききれずに終わる。
- 性格検査で社風と合わない:企業が求める人物像とずれる。
- 回答に一貫性がない:矛盾した回答で信頼性が低いと判断される。
能力検査は練習不足、性格検査は「よく見せようとして矛盾する」ことが落ちる主な原因です。それぞれに合った対策をとりましょう。
能力検査で落ちないための対策
能力検査は、事前準備で確実に点数を上げられます。次の対策が有効です。
- 問題集を1冊やり込む:出題パターンに慣れるのが最短。
- 時間を計って解く:スピードに慣れ、時間切れを防ぐ。
- 受ける検査の種類を確認する:SPI・玉手箱など種類に合わせて対策する。
能力検査は「慣れ」で大きく変わります。難しい問題を解くより、基本問題を素早く正確に解けるようにするのが得点アップのコツです。
性格検査で気をつけること
性格検査は「自分を偽らないこと」が最大のポイントです。次の点に注意しましょう。
- 正直に一貫して答える:よく見せようと嘘をつくと矛盾が生じる。
- 直感で素早く答える:考えすぎると一貫性が崩れやすい。
- 極端な回答を避ける:すべて「非常にそう思う」などは不自然に映る。
性格検査は「合否」というより「相性」を見るものです。偽って入社しても、ミスマッチで苦しむことになりかねません。正直に答えて落ちた企業は、そもそも自分に合わなかったと考えるのが健全です。
適性検査で落ちたときの立て直し方
落ちてしまっても、次に活かせば大丈夫です。次のように立て直しましょう。
- 能力検査が原因なら練習量を増やす:問題集を繰り返し、次に備える。
- 性格検査が原因なら企業選びを見直す:自分に合う社風の企業を探す。
- 適性検査のない求人も検討する:選考方法は企業ごとに異なる。
一社の結果に落ち込みすぎず、原因を分析して次に活かすことが大切です。自分に合う企業や選考方法を選ぶことも、立派な戦略です。職種選びは「20代の転職おすすめ職種7選|未経験から始める職種・業界・進め方ガイド」も参考になります。
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まとめ:能力検査は練習、性格検査は正直に
適性検査は能力検査と性格検査の2つに分かれ、落ちる理由も対策も異なります。能力検査は点数不足や時間切れが原因なので、問題集をやり込み、時間を計って練習すれば確実に上げられます。
性格検査は「相性」を見るもの。よく見せようと嘘をつくと矛盾が生じるため、正直に一貫して答えるのが正解です。落ちても、原因を分析して能力検査は練習を、性格検査は企業選びを見直せば次に活かせます。一社の結果に落ち込みすぎず、自分に合う企業を探しましょう。
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よくある質問(FAQ)
適性検査で落ちるのはなぜですか?
主な理由は、能力検査の点数不足や時間切れ、性格検査で企業が求める人物像とずれる、回答に一貫性がなく信頼性が低いと判断される、などです。能力検査は練習不足、性格検査は「よく見せようとして矛盾する」ことが落ちる主な原因です。能力検査は問題集での練習、性格検査は正直に一貫して答えること、と原因に合った対策をとることが大切です。
適性検査の能力検査はどう対策すればいいですか?
問題集を1冊やり込んで出題パターンに慣れる、時間を計って解きスピードに慣れる、受ける検査の種類(SPI・玉手箱など)を確認して合わせて対策する、の3つが有効です。能力検査は「慣れ」で大きく変わるため、難しい問題を解くより、基本問題を素早く正確に解けるようにするのが得点アップのコツです。事前準備で確実に点数を上げられます。
性格検査は自分をよく見せたほうがいいですか?
いいえ、正直に一貫して答えるのが正解です。よく見せようと嘘をつくと回答に矛盾が生じ、かえって信頼性が低いと判断されます。性格検査は「合否」というより社風との「相性」を見るもの。偽って入社してもミスマッチで苦しむことになりかねません。直感で素早く、極端すぎない回答を心がけ、正直に答えましょう。それで落ちた企業は、そもそも自分に合わなかったと考えるのが健全です。
適性検査で落ちたらもう受からないのですか?
そんなことはありません。落ちた原因を分析して次に活かせば大丈夫です。能力検査が原因なら問題集を繰り返して練習量を増やす、性格検査が原因なら自分に合う社風の企業を探す、適性検査のない求人も検討する、といった立て直しが有効です。選考方法は企業ごとに異なるので、一社の結果に落ち込みすぎず、自分に合う企業や選考方法を選ぶことも立派な戦略です。

監修高橋 文明(株式会社クオンツ 代表取締役)プロフィール »
システム開発会社を15年以上経営し、20代未経験・第二新卒を累計140名採用・育成。首都圏の地域若者サポートステーションと連携し、若者の就業支援・IT教育にも従事。採用側と求職側の双方を見てきた立場から本記事を監修しています。
