「内定辞退の電話ってどうかければいい?」「失礼にならない伝え方は?」——内定をもらった企業を辞退するのは気が重いものですが、マナーを守れば円満に伝えられます。この記事では、内定辞退の電話のかけ方を例文つきで解説します。電話するタイミング・時間帯、伝え方のマナー、理由の伝え方、引き止められたときの対応、メールとの使い分けまで紹介します。
面接全体の対策は「20代の転職面接対策」ピラー記事もあわせてご覧ください。この記事は「内定辞退の電話」に絞って解説します。
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内定辞退は電話が基本
内定辞退は、メールだけで済ませるより「電話で直接伝える」のが基本的なマナーです。企業は採用の準備を進めているため、辞退を早く・誠意をもって伝えることが大切だからです。電話なら気持ちも伝わりやすく、行き違いも防げます。
ただし、電話がつながらない場合や、すでにメールでやり取りしている場合などは、メールを併用しても構いません。まずは電話を試み、つながらなければメールでフォローする、という流れが丁寧です。
電話するタイミングと時間帯
内定辞退の連絡は、辞退を決めたらできるだけ早く行うのがマナーです。企業側の採用計画に影響するため、遅れるほど迷惑がかかります。電話をかける時間帯にも配慮しましょう。
- できるだけ早く:辞退を決めたその日〜数日以内に連絡する。
- 始業直後・終業間際は避ける:忙しい時間帯を外す。
- 昼休みや休憩時間も避ける:担当者が不在のことが多い。
目安として、午前10時〜11時半、午後2時〜4時半ごろがつながりやすく丁寧です。採用担当者を名指しで呼び出し、落ち着いて話せる状態でかけましょう。
内定辞退の電話の例文
そのまま参考にできる、内定辞退の電話の例文です。要点を押さえて簡潔に伝えましょう。
「お世話になっております。先日内定のご連絡をいただきました◯◯と申します。採用ご担当の△△様はいらっしゃいますでしょうか。——このたびは内定をいただき、誠にありがとうございました。大変申し訳ないのですが、慎重に検討いたしました結果、内定を辞退させていただきたく、ご連絡いたしました。貴重なお時間をいただいたにもかかわらず、このようなご連絡となり申し訳ございません。何卒よろしくお願いいたします。」
ポイントは、まずお礼を述べ、辞退の意思を明確に伝え、お詫びを添えること。だらだらと言い訳をせず、誠意をもって簡潔に伝えるのが好印象です。
辞退理由の伝え方と引き止められたときの対応
辞退理由を聞かれることもありますが、正直にすべてを話す必要はありません。角が立たない伝え方を知っておきましょう。
- 理由は「他社に決めた」で十分:「検討の結果、他社にご縁を感じ」などで角が立たない。
- 不満を理由にしない:待遇や社風への不満は避け、前向きな表現にとどめる。
- 引き止められても意思は変えない:感謝を伝えつつ、辞退の意思を丁寧に貫く。
引き止められたら「大変ありがたいお話ですが、意思は固まっております」と、感謝と辞退の意思の両方を伝えれば大丈夫です。しつこく理由を追及されても、詳細を話す義務はありません。
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まとめ:内定辞退は「早く・電話で・誠意をもって」
内定辞退は、メールだけでなく電話で直接伝えるのが基本のマナーです。辞退を決めたらできるだけ早く、始業直後や終業間際を避けた時間帯(午前10時〜11時半、午後2時〜4時半ごろ)に連絡しましょう。
電話では、お礼→辞退の意思→お詫びの順で簡潔に。理由は「他社に決めた」で十分で、不満は避けます。引き止められても、感謝を伝えつつ意思を丁寧に貫けば大丈夫。誠意をもって対応すれば、円満に辞退できます。
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よくある質問(FAQ)
内定辞退は電話とメールどちらがいいですか?
電話で直接伝えるのが基本的なマナーです。企業は採用準備を進めているため、辞退を早く誠意をもって伝えることが大切で、電話なら気持ちも伝わりやすく行き違いも防げます。ただし、電話がつながらない場合や、すでにメールでやり取りしている場合はメールを併用しても構いません。まず電話を試み、つながらなければメールでフォローする流れが丁寧です。
内定辞退の電話は何時ごろかければいいですか?
始業直後・終業間際、昼休みや休憩時間は避け、午前10時〜11時半、午後2時〜4時半ごろがつながりやすく丁寧です。忙しい時間帯を外すことで、採用担当者と落ち着いて話せます。また、辞退を決めたらできるだけ早く(その日〜数日以内に)連絡するのがマナーです。企業の採用計画に影響するため、遅れるほど迷惑がかかります。
内定辞退の理由は正直に言うべきですか?
正直にすべてを話す必要はありません。理由は「慎重に検討した結果、他社にご縁を感じた」といった表現で十分で、角が立ちません。待遇や社風への不満を理由にするのは避け、前向きな表現にとどめましょう。しつこく理由を追及されても、詳細を話す義務はありません。感謝とお詫びを丁寧に伝えることのほうが大切です。
内定辞退で引き止められたらどうすればいいですか?
「大変ありがたいお話ですが、意思は固まっております」と、感謝と辞退の意思の両方を丁寧に伝えれば大丈夫です。引き止めに対して迷う様子を見せると話が長引くため、意思が固いなら明確に伝えることが双方のためになります。しつこく理由を聞かれても詳細を話す義務はなく、誠意をもって辞退の意思を貫いて問題ありません。

監修高橋 文明(株式会社クオンツ 代表取締役)プロフィール »
システム開発会社を15年以上経営し、20代未経験・第二新卒を累計140名採用・育成。首都圏の地域若者サポートステーションと連携し、若者の就業支援・IT教育にも従事。採用側と求職側の双方を見てきた立場から本記事を監修しています。
